COMPANY

CONCEPT

会社方針
アット・トライアングル株式会社は、現在「ペット・トライアングル」ブランドを通して、犬と人間がともに、楽しく、快適に、毎日を過ごせるようになることを目的に情報提供と実務を行っていきます。ペット業界あるいはブリーダー業界などの、過去の慣習や常識にとらわれず、犬を飼う普通の飼い主の感覚で、犬と飼い主さんの両方が、楽しく暮らすためにはどうすればよいのか、ということを考え、また実務として実行していきます。

 

PROFILE

会社概要
社名

アット・トライアングル株式会社

代表者

大澤 義比佐

本社所在地

〒276-0022
千葉県八千代市上高野2068-1
TEL. 047-405-5001

設立

2006年12月

従業員数

3名

取引銀行

みずほ銀行、paypay銀行、ゆうちょ銀行、東京東信用金庫

   

PHILOSOPHY

企業理念

犬と飼い主さんの楽しい毎日のために

当社は、人間社会の中で犬が誰からお会いされる犬に育てられること
それによって、犬と飼い主さんとの暮らしがより楽しくなるようなることを
ネットからの情報発信と実店舗でのドッグケアサービスでサポートしていきます。
  • 犬のために

    家族の一員として、家族はもちろん誰からも愛される犬に育てられるような飼育環境としつけが受けられることをサポートします。
  • 飼い主さんのために

    愛犬のためにも、飼い主さんはいつまでも元気でいたいですね。飼い主さんの健康と元気を支える情報を常に提供していきます。
  • 社会のために

    犬は動物の中でも、人間社会で人間と共存する特別な動物です。犬と人間が一緒に楽しく暮らしていくためのお手伝いをしていきます。

HISTORY

沿革
2004年1月

インターネットのネットペットショップ「@ペット・トライアングル」営業開始

2006年12月

千葉県八千代市にアット・トライアングル株式会社として法人化

2008年9月

千葉県八千代市勝田台に実店舗のドッグケアサービスショップをオープン
ペットホテル、老犬介護を開始

2009年7月

日本警察犬協会公認訓練士資格を取得し、家庭犬しつけトレーニングを開始

2010年3月

千葉県佐倉市西志津にペットホテル&トリミング「LOVEDOG店」オープン

2010年5月

勝田台のドッグケアサービスショップを「LOEDOG店」に統合

2022年5月

実店舗「LOEDOG店」の経営から撤退。情報発信に専念となる。

MESSAGE

メッセージ
アット・トライアングル株式会社代表取締役の大澤義比佐です。アット・トライアングル株式会社は、元々は、ネットでの子犬のブリーダー直送販売のためのネットペットショップ「@ペット・トライアングル」からスタートした会社です。しかし、私自身また家族も含めて、ペット業界での仕事の経験は全くありませんでした。

元々私自身、早稲田大学の理工学部で機械工学科を卒業し、東京電気化学工業株式会社、現在のTDK株式会社で長くエンジニアとして仕事をしてきました。当時はまだ今のようなデジタルではなく、アナログ全盛の時代で、オーディオテープ、ビデオテープなどの磁気テープが全盛の時代でした。TDKも記録メディア全盛の頃は優良企業として名の通った電子部品メーカーでしたが、・・・。私は、オーディオテープやビデオテープのテープそのものを作るための塗布工程生産技術のエンジニアを長くやっていました。その後、磁気テープから光ディスクへの時代へと変わっていく中、海外工場からの帰任を期に、記録メディアでのエンジニアとしての仕事を離れ、人事での技術系学卒の採用担当をメインに、開発研究所の人事担当、その後、健保や年金などのしごともしてきました。しかし、今でも何かをしようとするときの思考回路、問題に対する対処の考え方は、エンジニアのままです。例え犬に関する問題であったとしても。


そんな私が今は、犬に関わる会社を立ち上げ、ドッグトレーナーをしています。前の会社を辞めた理由、この会社を立ち上げた理由などを書くと長くなるので、それはおいておきます。当時家庭の事情で会社を辞めることも想定して何をやるかを考えたときに、いろいろな候補の中から残ったのが家族みんなが大好きな犬に関する仕事でした。そして、ネットで情報を集める中で、子犬をネットで販売する、というところに目が留まりました。でもそのときの印象はネットで子犬を売るなんて犬がかわいそうだよな、というものでした。

しかし、よく調べていくと、犬を店頭でショーケースにいれての陳列販売ではなく、新しい飼い主さんに迎えられる直前まで、ブリーダーのもとで心身共に兄弟姉妹犬と元気に暮らすという犬にとっても、迎える飼い主さんにとっても、これこそ理想的な犬の販売方式だということがわかりました。

そんなことから当時の子犬のネット販売グループに参加して、当時まだサラリーマンだった私は、会社から帰宅後、それまで経験のなかったホームページの作成を苦労しながら行い、2004年に「@ペット・トライアングル」というネットペットショップを立ち上げ、家内が実際の実務、つまりブリーダー対応、お客様対応を行うという形で子犬のブリーダー直送販売を始めました。そして、その2年後、24年勤めたTDKを辞め、今の家内が行っていたネットペットショップを法人化する形で、この会社を立ち上げました。

そしてネットペットショップ立ち上げから4年、会社設立から2年ぐらいまでは、コンスタントに子犬を販売して、4年間で約700頭の子犬をブリーダーの元から新しい飼い主さんの元へ送り出しました。

しかし、、その中で見たり経験してきたブリーダーやペットショップなど、つまりペット業界の実情が、それまで想像していたものとは全く違う、落胆させるような事実を多々知ることにもなりました。そしてまた実際に送り出した子犬たちの多くは送り出してよかったと思えるものでしたが、稀に飼い主さんの都合で、もしくは扱いによって、必ずしも幸せになれない場合もあるというということに直面して、子犬を販売するだけでよいのだろうか?という疑問が次第に大きくなっていきました。

そんな疑問を持っていた2008年春、「犬と私の10の約束」という映画が公開され、私も家内と一緒に観にいきました。そして、その少し前に約20歳で亡くなった愛犬のことも重なり、新しい家族となった犬、特に老犬となった犬に対する世話、ということに感心を持つようになりました。そして、たまたまそのタイミングで子犬のネット販売グループ内で老犬介護をやろうという話があり、その立ち上げに関わることとなり、老犬介護に関する勉強と実習を行うことになりました。

そして、その2008年9月に、老犬介護を目的として犬のケア、ペットホテルを主体としたペット・トライアングル ドッグケアサービス店を千葉県八千代市の勝田台というところにオープンしました。実店舗では当然、お客様と顔を合わせてお話をします。そうすると、老犬だけでなく、実際にはいろいろな世代の犬に対して、しつけなどで困っている飼い主さんがいることとを改めて感じたのです。

そこで、子犬の販売で以前から犬のトレーニング方法を教えてもらっていた当時は警察犬訓練所であったブリーダーのところで、それまで教えてもらったトレーニング実習のの蓄積を踏まえて日本警察犬協会の訓練士資格を取得し、主に家庭犬しつけトレーニングも行うようになりました。警察犬協会の訓練士といっても、私自身は、警察犬を訓練するつもりは全くなく、普通のご家庭で飼われている、普通のわんちゃんとその飼い主さんだけを対象としてきました。

その後、2010年の3月には元々トリミングショップを行っていたラブドッグ店をいろいろな経緯で引き継ぐ形となり、LOVEDOG店が業務の中心となりました。トリミングなどのドッグケアサービス、ペットホテル、家庭犬しつけトレーニング、そして老犬介護など、子犬販売という形から、犬のためのドッグケア専門ショップという形へ、事業展開も大きく変わって来ました。
その「ペット・トライアングル」のサイトも、以前の子犬を販売するためのネットペットショップから、犬の飼い方・躾けかたなどを中心とした「犬と飼い主さんのための情報提供サイト」へと全く目的の異なるサイトに大きく変わっています。

しかし、2022年6月からは実店舗「LOVEDOG」の経営から撤退、当時のトリマーへと店舗を引き継ぎました。現在は、ネットの「ペット・トライアングル」のサイトのコンテンツを充実させることに専念、努力しながら、日本全国の、犬と暮らす飼い主さんたちにとって、何か役立つ情報を提供できるサイトを作り続けて行きたいと思っています。

犬と暮らすことは、本来、一緒に暮らす人間と飼われる犬の生活を、より豊かに、楽しくすることが目的であり、そうあるべきです。しかし、現実には全ての犬、そして飼い主さんがそうだとは言えないように思います。場合によっては、犬を飼ったことにより、生活がより大変に、また憂鬱になっている方もいるようです。そんなご家庭を少しでも少なくするように、当社は、犬と暮らすことによって、犬も含めてそのご家族全員の生活がより豊かに楽しくなるように、お手伝いをしていきたいと思っております。

自分自身枯れ木を過ぎて高齢者へとなっていき、高齢化した犬だけでなく、高齢化している飼い主さんの健康や元気をサポートするサイトの作成・運営も行っていきたいと思っています。

当社が、犬と人間が生涯に渡って楽しく暮らしていけるお手伝いが少しでも出来れば幸いです。
代表取締役

大澤 義比佐